AMRで運ぶだけでなく、荷物の受け渡しまで自動化。AspinaAMRのPLC連携機能
既存PLCを活用し、コンベヤ・協働ロボット・エレベータと連携。工場内搬送の自動化をさらに一歩進めます。
工場内の搬送作業を自動化するため、AMR(自律走行搬送ロボット)の導入を検討する現場が増えています。
しかし、AMRが目的地まで荷物を運んでも、その後の積み降ろしや設備への受け渡しを人が行っていては、自動化できる範囲が限られてしまいます。
そこでご紹介するのが、シナノケンシの「AspinaAMR」に用意されたPLC通信・連携機能です。
コンベヤとの荷物の受け渡しを自動化
AMRが所定の位置に到着したことをきっかけに、PLCを介してコンベヤを起動し、荷物の受け渡しを自動化できます。
搬送と設備の動作を連携させることで、人手による積み降ろし作業の削減を目指せます。
協働ロボット・エレベータとの連携にも対応
コンベヤ以外にも、次のような設備連携が可能です。
協働ロボットとの連携
AMRによる搬送と、協働ロボットによるピッキング・組立・検査などの作業をつなげ、工程全体の自動化を検討できます。
エレベータとの連携
PLCによってAMRとエレベータを連動させ、異なるフロア間の搬送を自動化できます。


既存PLCを活用した設備連携
AspinaAMRは、オプションの「PLC通信・連携機能」により、無線LANを介してPLCと双方向通信できます。
PLCからAMRへ搬送指示を出すだけでなく、AMRの現在位置、動作状態、バッテリ残量、エラー情報なども取得可能です。
既存PLCを活用できるため、専用の上位システムを新たに導入せずに設備連携システムを構築することもできます。
また、PLCとの連携を効率的に実装するための専用ファンクションブロックも提供されています。
ファンクションブロック提供対象(2026年10月時点)
KEYENCE:KV-Xシリーズ、KV-8000シリーズ
三菱電機:iQ-Rシリーズ
工場内搬送の自動化を、工程全体へ
「AMRの導入を検討しているが、既存設備と連携できるか分からない」
「搬送は自動化できても、積み降ろし作業が残ってしまう」
「コンベヤや協働ロボットと組み合わせたい」
こうした課題をお持ちの現場にとって、AspinaAMRのPLC通信・連携機能は有力な選択肢です。
メーカーでは、設備連携の構想検討からシステム構築まで、専門チームによる導入支援も行っています。
AMRを活用した搬送・設備連携のご相談は、株式会社フタキへお問い合わせください。
※PLC通信・連携機能はオプションです。対応PLC、既存設備の改造範囲、通信環境、制御・安全対策などは個別の確認が必要です。

