半導体、二次電池、電子部品業界では、クリーンルーム内での搬送や位置決め工程がますます重要になっています。
一方で現場では、
長いストロークが必要
重いワークを搬送したい
クリーン度も確保したい
という要求が増えています。
しかし、これらをすべて満たそうとすると、装置が大型化したり、クリーンロボットの導入コストが大きくなったりするケースも少なくありません。
そこで今回ご紹介するのが、IAI エレシリンダー® 大型スライダー クリーンルーム仕様です。
今回新たに大型スライダータイプ10機種が追加され、クリーンルーム用途のラインアップが大幅に強化されました。
特に注目したいのは、クリーン度とスペックの両立です。
クリーン度はISOクラス2.5(ISO14644-1規格)を実現。1㎥中に含まれる0.1μm以上の粒子数が316個以下という、汎用駆動機構としては非常に高いクリーン性能を備えています。
さらに性能面も大きく進化しました。
従来の最大ストローク2000mmに対し、最大2800mmへ拡大。ストロークは約1.4倍になりました。
また、最大可搬質量も従来の90kgから400kgへ拡大。約4.5倍という業界最大級のスペックを実現しています。
これにより、
大型ガラス基板の搬送
二次電池材料の搬送
大型ワークの位置決め
といった用途にも対応しやすくなりました。
さらに見逃せないのがメンテナンス性です。
スライダーカバーを2分割できるため、ワークや治具を取り外すことなくメンテナンス作業が可能です。
設備停止時間を短縮しやすく、保全担当者にとっても大きなメリットになります。
クリーンルームで長距離搬送や高可搬搬送を検討されている方は、
「クリーンロボットしか選択肢がない」
と思い込む前に、一度エレシリンダー®大型スライダー クリーンルーム仕様を検討してみてはいかがでしょうか。
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最後にひとこと
クリーンルーム設備は、「クリーン度」だけでなく「どれだけ運べるか」が重要な時代になっています。大型ワーク搬送でお困りの際は、一度ご相談ください。


