バリ取りや研削作業では、一般的にカタログ掲載の「標準超硬バー」を使用するケースが多いと思います。
標準工具は種類が豊富で入手しやすく、多くの加工現場で活用されています。
しかし実際の加工現場では、
・ワーク形状が特殊
・奥まった箇所の加工が必要
・軸長や径が合わない
・狭い部分に工具が届かない
といった理由で、標準工具では作業しにくい場面が出てくることがあります。
このような場合に有効なのが 特注超硬バーです。
特注工具では、加工対象の形状や加工条件に合わせて
・刃形状
・軸長
・径サイズ
・全長
などを調整することができます。
これにより、無理な角度で工具を当てる必要がなくなり、
作業姿勢の改善や加工時間の短縮につながるケースもあります。
また、加工条件に適した工具を使用することで、
工具の摩耗を抑え、結果として工具寿命の改善につながることもあります。
もちろん、すべての加工で特注工具が必要というわけではありません。
標準工具で十分対応できるケースも多くあります。
ただし、
「どうしても作業しにくい」
「加工時間がかかる」
「工具がすぐ摩耗する」
といった場合には、工具形状を見直すことで改善できる可能性があります。
フタキでは、研削・研磨工具の選定や特注工具のご相談も承っています。
標準工具で対応が難しい加工がある場合は、一度ご相談ください。
最後の一言
加工条件に合った工具を選ぶことが、作業効率を高める第一歩になります。

